東京都は、新しい通勤スタイルとして船を定着させようと22日から新たに「晴海」と「日の出」の間で運航を始めます。

東京都は去年10月から、通勤に船を活用する取り組み、「舟旅通勤」をスタートさせ、豊洲と日本橋の間で運航をおこなっています。それに加え、22日からは、中央区の「晴海」と港区の「日の出」をつなぐ新たな航路の運航を始めます。

東京都 小池百合子知事

「(陸路で)30分かかるところが5分。選択肢増えるのはいいことで、是非ご利用ください」

東京2020大会選手村跡地で人口が増加している「晴海フラッグ」の交通アクセスの向上などが目的で、電車などで30分かかるところ、船を利用すると、およそ5分で到着するということです。

船は44人乗りで午前8時半から午前10時ごろまでの4往復、毎週火曜・水曜・木曜に運航します。料金は大人500円、子ども250円で、ホームページから事前に予約することができます。