トップアスリートが全国の学校を訪問し、子どもたちに運動の楽しさを伝える授業を行っています。

スポーツ庁などが進めるこのプロジェクトは、オリンピックのメダリストなどが過疎地や離島、被災地などを含めた全国の学校で授業を行うもので、子どもたちに体を動かす楽しさを知ってもらうほか、スポーツの「体験格差」を減らすことを目指しています。

24日、都内の小学校では、東京パラリンピックで車いすラグビーの日本代表として活躍した池崎大輔選手が先生として登場し、実技を交えながら競技の魅力を伝えました。

授業では子どもたちが実際に車いすに乗り、操作に苦戦しながらも、声をかけあって車いすラグビーに挑戦する姿が見られました。

池崎大輔選手「(子どもたちに)強い気持ちをもって、どんどん、いろんなことに挑戦していってほしい」

今年度は、およそ150人のアスリートが全国の1000を超える学校で、それぞれ授業を行う予定です。