ことし3月、捜査で訪れた東京・台東区のアパートの一室で、引き出しに入っていた現金20万円を盗んだ疑いで、警視庁下谷警察署の38歳の男性巡査長が書類送検されました。

巡査長はこのアパートで女性が倒れ、その後死亡したことを受け、捜査のために、このアパートを訪れていました。

調べに対し容疑を認め「前にも2回、現場から物を盗んだ」と話していて、警視庁は巡査長を懲戒免職処分にしたということです。