神奈川県藤沢市のアパートで2日、赤ちゃんとみられる3人の遺体が見つかった事件で、通報した住人の男性が10日に死亡したことが新たにわかりました。

この事件は2日、藤沢市亀井野のアパートに住む50代の男性から「話したいことがあるので来てほしい」と警察に通報があり、部屋にあったバケツの中から赤ちゃんとみられる白骨化した3人の遺体が見つかったものです。

警察は捜査を進めていましたが、通報をした50代の男性が10日に死亡したことが、取材で新たにわかりました。

捜査関係者などによりますと、男性は末期の大腸がんだったということで、通報直後には警察に対し、「病気で先がないので、死ぬ前に話そうと思った」という趣旨の話をしていたということです。

男性はこれまでに、遺体が見つかったバケツについて「4年前に妻が亡くなったが、亡くなる前に妻からバケツの中に産んだ子供が入っていると伝えられた」「妻が保管していたもの」と話していて、警察は赤ちゃんが遺棄された経緯や、通報した男性とその妻との関連を慎重に捜査しています。