春の例大祭が行われている東京・九段の靖国神社を超党派の国会議員94人が参拝しました。

23日朝、靖国神社を参拝したのは「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバー94人です。

この会は超党派の議員によるもので23日は自民党の森山総務会長や金子組織運動本部長らのほか、日本維新の会の議員らが参加しました。

この会の副会長を務める自民党の逢沢議員は参拝を終え、「大多数の日本国民が、いわゆる戦争を知らない戦後生まれ、新しい時代になってきたわけですけれども、であるからこそ戦争の悲惨さ、平和の尊さをしっかりと胸に刻む。そして後世に語り継いでいく」と述べました。

また、安倍元総理の妻・昭恵さんも23日午前、参拝しました。

岸田総理大臣は21日、真榊と呼ばれる供え物を奉納し、例大祭期間中の参拝は例年通り見送っています。