自公連立関係が崩壊…自民党幹部「高市総裁が総理になれない可能性」 「公明党を軽視しすぎた結果だ」ある閣僚の声も
日テレNEWS NNN10/11(土)0:55

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26年にわたって続いた自民党と公明党の連立関係が崩壊しました。10日夕方から夜にかけて新しい情報はあったのか。最新情報をお伝えします。
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─夕方から夜にかけて新しい情報はありましたか?
10日午後、自民党は緊急に幹部が集まり、対応を協議しました。ある自民党幹部は「茨の道だ。比較第一党とはいえ、総理大臣指名選挙が心配だ」と肩を落としました。
出席者によると、10日の会合では公明党から連立離脱を伝えられた会談の内容について、意見が交わされたということです。
また、複数の関係者によると、自民党は週明けの14日午後に緊急の両院議員懇談会を開き、今回の事態について全ての議員への説明を行うということです。
高市新総裁は、就任直後から政権を安定させるため国民民主党との連立拡大を狙って、動いてきました。
しかし、連立拡大の前に足元の自公連立関係が崩壊し、総理指名選挙への不透明感が増しています。
─連立解消を受けて、自民党内からはどんな声が上がっているのでしょうか。
ある閣僚からは「公明党を軽視しすぎた結果だ。これまでの自民党はかなり神経を使って公明党と向き合っていた」と厳しい声があがっています。
今回、26年にわたる協力関係が解消される原因となったのは、政治とカネの問題をめぐる認識の不一致ですが、その背景に高市体制の中で公明党とパイプを持つ議員が不在だった事が挙げられます。
一方で、自民党のベテラン議員は「26年の間に金属疲労を起こしていた。自民党が生まれ変わるチャンスにしないといけない」とも話しています。
今後の展開について、ある党幹部からは「高市総裁が総理になれない可能性が出てきた」と指摘しています。
─野党はどう反応しているのでしょうか?
立憲民主党の野田代表は、自民党の対応を批判しています。
野田代表は「パートナーに対する配慮がなかったと思う」。今後は総理大臣指名選挙において、ほかの党に対して、「丁寧に協調、共闘を呼びかけていきたい」と話しています。
また、維新の藤田共同代表は「自民党側から連立協議の話が正式に話があれば真摯に話を聞く」としています。
また、国民民主党の玉木代表は「政治とカネの問題に終止符をうちたい公明党の強い意思のあらわれだと受け止めた」と話しています。










