アメリカのトランプ前大統領の18歳の息子、バロンさんが、共和党全国大会の代議員に選出されました。政界進出に向けた動きとみられています。

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2017年のアメリカ大統領就任式。当時の映像では、第45代アメリカ大統領、ドナルド・トランプ氏がパレードに集まった人たちに向けて、手を振っています。その隣を歩く少年は、まだ表情にあどけなさを残すトランプ氏の三男、バロンくん、当時10歳です。

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18歳になったいまの姿は…身長が伸び、父親のトランプ氏とは、頭一つ分の差がつくほど。

トランプ氏の身長は約190センチなのですが、バロンさんはなんと201センチほどまで成長。7年前と比べてみると、身長の変化はもちろんですが、表情もかなり大人びてきたように見えます。

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しかしいま、全米を驚かせているのは、身長ではなくその動向です。

「バロンさん、政界進出か」

複数のアメリカメディアによると、バロンさんは、7月の共和党大会にフロリダ州から参加する代議員の1人として、選出されたということです。党大会では、大統領復帰を目指す父親をサポートすることになりそうです。これは政界進出に向けた動きとみられています。

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来週、高校の卒業式を控えるバロンさん。アメリカメディアによると、父親のトランプ氏は、バロンさんの今後について、自身の母校でもある名門大学への進学を考えているということで、政界と学生の“二刀流”となるのか、その行く末が注目されます。