1月の大分県内の企業倒産件数は6件でした。民間の調査会社は能登半島地震の県内経済への影響を指摘してます。

東京商工リサーチ大分支店によると倒産の内訳はサービス業が4件で、不動産業と運輸通信がそれぞれ1件です。新型コロナウイルス関連の倒産は2件で、県内のコロナ関連倒産はこれで70件です。

東京商工リサーチは今後について「能登半島地震による物流などへの影響により県内経済の先行きは不透明な状況」と分析しています。

また、中津市にあるダイハツ九州大分工場は26日に生産を再開しましたが、「正常化には長い時間を要すると予想される」として地域経済や雇用への影響を指摘しています。