24日夜、大分市の大在公共ふ頭で、50代の男性がトレーラーと船の壁に挟まれ死亡しました。

大分海上保安部によりますと、23日午後7時ごろ、大分市の大在公共ふ頭で「船内で荷下ろしをしていた男性が車と船の壁に挟まれた」と通報がありました。

救急車で病院に運ばれましたが、大分市のトラック運転手、川上治さん(54)が全身を強く打っていて死亡しました。

事故が起きたのは、総トン数およそ1万4000トンの貨物船「豊王丸」で、川上さんは複数人でトレーラーから荷台を切り離して船内に下ろす作業をしていたところトレーラーと船の壁に挟まれたとみられています。

大分海上保安部が事故の詳しい原因を調べています。