今しか見られない、特別な宇佐神宮です。

上宮の入り口に約300年前に建てられた西大門。

シロアリによる被害が見つかったため、3年前から改修が進められています。

「檜皮ぶき」と呼ばれるヒノキの皮でできた屋根で3日からその屋根をふき替える作業が公開されています。

約150人が屋根の造りを間近で見たほか、神職や職人から門の歴史について説明を受けていました。

(宇佐神宮権禰宜 山本宗龍さん)

「なかなか間近で見ることができない貴重な機会、ぜひ来てほしい」

特別公開は5月6日までで、西大門の改修は2025年4月に終わる予定です。