子どもの難病についての事業を装い、約3000万円をだまし取ったとして詐欺の罪に問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。

起訴状などによりますと、大阪府の元会社役員木許宣明被告(50)ら2人は、子どもの難病についての医療情報を病院などに提供する「子ども難病ナビ」というホームページを作成して多額の売り上げがあるかのように信じ込ませ、投資会社から約3000万円をだまし取った詐欺の罪に問われています。

16日、大分地裁で開かれた初公判で2人の被告は起訴内容を認めました。

また2人は同じ事業についての補助金500万円を県からだまし取ったとして逮捕・起訴されています。