5月18日と19日の2日間をかけて大分県別府市で行われる将棋の名人戦、第4局。

対局に臨む藤井聡太八冠と豊島将之九段が別府入りしました。

藤井八冠は午後3時過ぎに、別府を代表する観光地、海地獄に到着しました。

場内を歩きながら海地獄の歴史などの説明を受け、長野恭紘市長との会話では笑顔も見せました。

そして、豊島九段とともに、記念撮影に臨みました。

そのあと2人は、会場となる市内の割烹旅館「もみや」に移動し、対局で使う駒や座布団、部屋の明るさや空調などを確認する「検分」という作業に臨みました。

対局は18日の午前9時から2日間にわたって行われます。

名人戦7番勝負は、第3局までに藤井八冠が3連勝。藤井八冠が勝てば、別府が初防衛を決める舞台になります。