温泉の効果を健康や美容により生かしていこうと、別府市と大手化粧品会社が連携して取り組んでいくことになりました。

20日は、別府市役所で長野市長と、大手化粧品会社ポーラ執行役員の安野晋平さんが協定を結びました。

ポーラは美容だけでない様々な分野の人をケアするための取り組みを全国の自治体と共同で行っています。

2021年に大分県と協定を結んでいて県内では今回が2カ所目です。

長野恭紘 別府市長

「市民や観光客の幸せにつながると思いますので、皆様方にとって素晴らしいデータを提供できればと思っています」

別府市では今後、温泉の効能がより有効的に活用できるよう、ポーラの美容技術を生かした美肌温泉の分析などを行っていくということです。