老朽化に伴い新たに建て替える計画が進む津久見市役所の建設工事について、業者からの入札があったことが分かりました。

19日に審査会を開き、落札者を決める方針です。

市民

「本当に良かった。手を叩いてよろこびたいくらい」

「再来年春までの完成に向けて邁進してほしい。市のシンボルとしての役割を果たしていただきたい」

津久見市が5月8日、3つの事業に分けて一般競争入札を告知したところ、それぞれに1つの業者が手を上げました。

市は、2023年7月にも一般競争入札を試みましたが、建設費の高騰などでどこも手を上げなかったため、今回参加資格の条件を緩和しました。

19日に津久見市が審査会を開き落札業者としてふさわしいかどうか判断されます。

その後、議会に諮り、8月にも工事に取り掛かりたい考えです。

建設計画をめぐっては、津久見港の埋め立て地に建て替える案と閉校した中学校などを活用する案があり、4月の住民投票の結果「建て替え案」に決まりました。

工事費として41億円あまりが計上されています。