御殿場の春に、フェラーリ・ブランチが帰ってきた。いぜんとしてCOVID-19禍には収束の兆候がみえないが、そんななかフェラーリ本社が公認するクラブであるFOCJは、フェラーリ・ブランチを開催した。昨年の秋には、『Withコロナ』を掲げて、午前と午後の2部制であったが、今回は午前だけとして、さらに感染対策を入念にしたうえでの開催となっている。

【最新モデルからディーノ246GTや365GTB/4デイトナ、BB、F40に至るまで、約130台が参集!】(写真26点)

日本でのフェラーリ・イベントとしては長い歴史を刻んだフェラーリ・ブランチにとっては“聖地“ともいえる、タンタ・ローバ・ガーデン(初回の開催ころには、ヴィンティッジカー・ガーデンと呼ばれた)には、最新のローマや812 GTSをはじめとして、ディーノ246GTや365GTB/4デイトナ、BB、F40といったクラシックモデルに至るまで、約130台が参集した。

起伏が豊かなガーデンの中央に聳え立つ桜の大木は、この日がまさに満開となって咲き誇り、さらに緑が色濃くなった芝という絶好の舞台には、さまざまカラーリングのフェラーリ(レッドがもっとも多かった)が、所狭しと並んだ。

フェラーリ・ブランチでは、特別な催しをおこないことが習わしであり、“この場にフェラーリで集まり、会話に興じること“に重きがおかれるという、カジュアルなイベントだ。

たったひとつのプログラムになっているのが開会セレモニーであり、FOCJ正副会長の挨拶のほか、2020年1月に着任したフェラーリ・ジャパン フェデリコ・パストレッリ代表取締役社長がスピーチをおこない、パストレッリ氏に対してFOCJの名誉会員証が贈られた。セレモニーのあと、参加者全員での記念撮影がおこなわれ、参加メンバーは和やかな雰囲気のなか、再会を約束してそれぞれスマートに走り去っていった。


FOCJフェラーリ・ブランチ
開催日:2021年4月4日(日)
場所:静岡県御殿場市タンタ・ローバ・ガーデン(旧ミュゼオ御殿場)


文・写真:オクタン日本版編集部