明治安田J3リーグ、カマタマーレ讃岐は2024シーズン初勝利を目指し、3月2日、ホームで富山を迎え撃ちました。

「カマ―タマーレ!カマ―タマーレ!」

2023シーズン16位に終わったカマタマーレ。2月25日の開幕戦は1対1の引き分けでした。就任2年目の米山篤志監督のもとJ2昇格を目指すチームは富山との一戦で、2024シーズン初勝利を目指します。

立ち上がりから押し込まれる展開の中、ゴールキーパー、今村勇介の好セーブなどでしのぎ、0対0で前半を折り返します。

後半は、カマタマーレのペース。J1神戸からの育成型期限付き移籍を延長している19歳のフォワード、冨永虹七のシュートや、巧みなパスワークから、在籍5年目のミッドフィルダー岩本和希が、果敢に相手ゴールに迫ります。

しかし、ゴールを割れずに0対0のドロー決着。開幕から2試合連続の引き分けに終わりました。

(カマタマーレ讃岐 18 FW 冨永虹七選手)
「決め切る力っていうのは、まだまだ自分に足りないなと思いました。(2024シーズン)目標の2桁ゴールは絶対に達成したいなと思っています」

(カマタマーレ讃岐 米山篤志監督)
「少し焦るところもあるんですけど、昇格戦線にまた食らいついていく形を取れるように、きょうから準備していきたい」