サッカーの国内三大タイトルの一つ、「YBCルヴァンカップ」が3月6日に開幕し、初出場のファジアーノ岡山は初戦で宮崎に快勝しました。

2024年、J1からJ3の60クラブによるトーナメント方式に再編された「ルヴァンカップ」。初出場のJ2・ファジアーノ岡山は、6日、アウェーでJ3の宮崎と対戦しました。

リーグ戦から中2日、先発メンバーを11人全員、入れ替えて臨んだファジアーノは、前半4分、ルカオのゴールで先制します。その後、同点に追いつかれますが、後半21分に仙波が勝ち越しゴール。

後半25分には、大卒ルーキーの吉尾にもゴールが生まれ、ダメ押しの追加点。試合終了間際には河野のフリーキックが直接ゴールに入り、4点目を奪ったファジアーノ。4対1で勝利を収め、初戦を突破しました。

(ファジアーノ岡山 木山隆之監督)
「昨年(2023年)、我々のチームでレギュラーを張っていた選手がきょう(6日)もたくさんいますし、そういう意味では当然、力がある。今スタートで出ている選手たちも危機感出ると思うので、それは非常に良かったのではないかと思います」

2回戦は、4月24日、ホームで横浜FCと対戦します。

一方、J3のカマタマーレ讃岐はJ2・秋田に2対0で敗れています。