総社市は、新たに赤ちゃんが誕生した市民におむつのクーポン券などのギフトを贈る事業を2024年度からスタートさせ、5月17日、最初の対象者にギフトが贈られました。

この事業は、人口増加を目指す政策パッケージの一つで、24年4月以降、赤ちゃんが誕生した市民を対象にトートバッグやおむつのクーポン券など約3万円相当のギフトを贈ります。17日は事業の開始を記念して市役所でセレモニーが行われ、片岡市長から対象となる3組の市民にギフトが贈られました。

(ギフトを受け取った人は…)
「おむつクーポンをもらえると助かる」
「3万円と聞いた時、豪華だなと思った」
「すごくありがたい。お金かかることも多いので助かる」

(総社市 片岡聡一市長)
「子どもの出生数を減らさないというのは最終目標なので、これからもっともっと出生数が増えていく総社市を作っていきたい」

市では、年間の出生数が500人以上になることを目標に、今後も人口増加に向けての施策を充実させていくことにしています。