通常のトウモロコシと比べ甘みが強く生で食べても皮が柔らかいスイートコーンの出荷が総社市で始まりました。

総社市で栽培されているのは、ゴールドラッシュという品種のスイートコーンです。
平均糖度が18度と果物並みの甘さで、生で食べることもできます。
総社市西郡地区では、セロリを収穫した後土壌改良のためスイートコーンを植えていて、年間約2万本、6トンを生産しています。

今年は5月17日から出荷が始まりましたが、順調に生育して形や大きさもよく糖度もよくのっているということです。

(総社市 片岡聡一市長)
「今年はことのほかいいのが出来てうれしい。糖度がすごく高いので皮をむいて丸かじり、生感覚で楽しんでもらえれば醍醐味あると思う」

スイートコーンの収穫は、ハウスものが来月中旬まで、露地ものが7月いっぱい続くということです。