岡山市を拠点に練習に励む車いす陸上の佐藤友祈選手(34)が、2024年8月に開幕するパリパラリンピックの日本代表に内定しました。

車いす陸上T52クラスの佐藤友祈選手は5月25日まで神戸市で行われた世界パラ陸上選手権で3つのメダルを獲得、2023年の大会でも2位以内に入っていて、代表の選考基準を満たしていました。

26日、日本パラ陸上競技連盟がパリパラリンピック代表の第一次内定者を発表したもので、佐藤選手は男子400メートルで選出され、3大会連続のパラリンピック出場が内定しました。東京パラリンピックでの2冠に続く活躍が期待されます。