香川県が進めている高松市サンポートエリアのプロムナード化について地元住民から見直し要請があったことを受けて、池田知事は地元住民への理解は進んでいるとの認識を変えなかった一方、計画を変更する可能性に言及しました。

サンポートエリアのプロムナード化は回遊性向上を目指してJR高松駅北側道路の歩行者天国化と県立アリーナ周辺道路の車線を減らすもので、香川県が計画を進めています。

県はこれまでに4回の住民説明会を開き地元住民の理解は進んでいるとの認識を示していましたが、一部の住民から6月12日に計画の見直しを求める署名と要請書が提出されました。

(香川県 池田豊人知事)
「理解は進んできていると認識していてこの認識に変わるところはない」

一方で、池田知事は歩行者天国化で車を完全に通行止めにするかどうかについては整備後に効果や影響を見極め必要があれば計画を変更する可能性を示しました。