大分市野津原の名産、石畳で“かくれんぼ” 中学生が描いた横断幕、工事現場の囲いに設置

大分合同新聞6/11(水)3:00

大分市野津原の名産、石畳で“かくれんぼ” 中学生が描いた横断幕、工事現場の囲いに設置

大分市野津原の名産、石畳で“かくれんぼ” 中学生が描いた横断幕、工事現場の囲いに設置

 【大分】大分市野津原の野津原中美術部の生徒が、地域内にある旧参勤交代道「今市石畳」をモチーフに野津原の名産品などを描いた全長9メートルの横断幕を制作。同市廻栖野で建設中の電気機械器具製造業「AKシステム」新工場の、工事現場の囲いに飾られている。
 同社は昨年11月から、半導体関連装置などを生産する新工場を建設中。殺風景な現場を彩ってもらおうと、同社が同中美術部外部講師の泊麻未さん(31)を通じて同部に依頼した。
 同中2年の堀田美夢音(みゆと)さん(13)、堀田美琴さん(13)、佐藤桜羽(ももは)さん(13)が4月に制作開始。「石畳に命を吹き込む」をテーマにタブレットを使って描き、ホタルや七瀬柿の絵と「のつはる」「AK」の文字などを入れ込んだ。5月上旬に完成し、横9メートル、縦1・2メートルの布に印刷した。
 佐藤さんは「目を引くカラフルな“石畳”をよく見ると、いろいろなものが隠れています」。美夢音さん、美琴さんは「野津原のことや新工場のことをたくさんの人に知ってもらうため、じっくり見てほしい」と満足そう。
 工事は8月末に終了する予定で作品は7月ごろまで設置する。AKシステムの小石伸夫経営管理部長(47)は「野津原の要素をうまく盛り込んだ素晴らしいデザイン。地域の仲間として歓迎してくれている気持ちが伝わった」と話している。

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