天皇杯21位、皇后杯29位 2大会連続の上昇 福井国体最終日

天皇杯21位、皇后杯29位 2大会連続の上昇 福井国体最終日

 天皇杯男女総合順位「10位台」を目標として臨んだ県選手団・チーム大分は974・5点(参加点含む)を獲得し、天皇杯21位で全日程を終えた。あと一歩、目標に届かなかったが、昨秋の愛媛国体(25位・936・5点)を上回る成績を残し、2008年の大分国体以降、初めて2大会連続の順位アップを成し遂げた。

 今秋は34競技86種別に総勢453人の選手団(先行開催競技、本部役員含む)を派遣し、入賞(8位以内)は21競技73種目だった。優勝は4競技の5種目で、会期前開催の自転車成年男子1000メートルタイムトライアルで一丸尚伍(太陽の家)が今秋の優勝第1号となった。主日程の後半に重量挙げ成年男子105キロ超級ジャークで野中雅浩(法政大)が国体3連覇を達成。空手道成年女子形で大野ひかる(大分市消防局)が同種別で初の栄冠をつかんだ。陸上では少年男子A5000メートルでベヌエル・モゲニ(東明高)が国体2連覇を決め、少年女子A3000メートルのマータ・モカヤ(同)が初優勝した。
 競技別の獲得競技点で100点に届いた競技はなかった。だが、バレーボールが成年男子の大分三好ヴァイセアドラー、少年女子の東九州龍谷高のダブル3位入賞で県勢トップの計60点を獲得した。カヌー勢が昨秋よりも21点増の49点を積み上げて2番手に、きっちりと得点を重ねた重量挙げが計46点で続いた。
 個人競技(陸上と水泳のリレー、カヌーのペアを含む)は計220点だった。昨秋(236・5点)を上回ることはできなかったが、優勝した5人や準優勝したカヌーの4艇、少年勢が健闘した陸上、競泳、成年男子全員が入賞した重量挙げなど、それぞれが1点でも多く上積みを狙った。
 総合成績に大きく影響する団体は、優勝こそなかったが、自転車の男子チームスプリントが準優勝したのをはじめ、卓球や柔道など4競技が久しぶりに競技点を獲得した。大きく貢献したのは5倍競技(5〜7人)だった。計145点で、昨秋(65点)を大きく上回った。バレーボール勢の活躍はもちろん、先行開催のハンドボール少年男女の県選抜が計42・5点、ボート成年女子のかじ付きクォドルプルの県選抜が30点を獲得した。
 高得点が期待できる8倍競技(8人以上)は、サッカー成年男子の県選抜(5位タイ)が県勢として9年ぶり、ソフトボール成年女子の日本文理大(5位タイ)も4年ぶりの入賞を決め、昨秋と同じ計40点を獲得した。
 3倍(2〜4人)競技ではフェンシング勢が出場した3種別で入賞し、45点の獲得で気を吐き、なぎなたも成年女子と少年女子が試合で入賞し、27点を手にした。
 また台風24号の接近に伴い、日程変更などの影響を受けた競技もあった。その中で弓道成年男子の県選抜が予選の的中勝負となった遠的で1位に。規定で上位8チームが優勝となったが、13・5点を得た。
 10位台には届かなかったが、総合力で勝ち取った974・5点は、最後の10位台だった第67回大会(岐阜国体・955点)を上回る。惜しくも入賞を逃した競技も少なくなく、第71回大会(岩手国体)の38位からの巻き返しを狙ってきた各競技団体の強化の取り組みの成果といえる。
 チーム大分は来秋も10位台を目指すことになるだろう。今秋の19位は静岡で得点は1033・5点だった。目安の1000点台を視野に、強化の継続が、さらなる努力が求められそうだ。


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