【東京】木原稔防衛相は28日午前の記者会見で、沖縄県内で米軍兵による性犯罪が相次いで発生したことについて「極めて遺憾だ」と述べた。防衛省から在日米軍司令官に対して遺憾の意を伝達し、再発防止の徹底などを申し入れたと説明した。

 県内では、米空軍兵の男が16歳未満の少女を誘拐し、性的暴行をしたとして、今年3月に起訴された。

 今月17日には、女性に性的暴行を加えてけがをさせたとして、米海兵隊員の男が不同意性交等致傷の罪で起訴されている。

 一方、事件に関する情報を得た時期に関しては明言しなかった。