【中城】中城村長選で初当選した比嘉麻乃村長(50)の着任式が4日午前、同村役場であり、駆け付けた村民や職員が拍手で迎えた。比嘉村長は「公約で掲げたことを皆さんと一緒に一つ一つ実現させていきたい。行政と議会と村民の3輪で明るい中城村にしたい」と決意を述べた。

 第30代の村長で、1908年の村制施行以来初の女性村長となる。比嘉村長は「責任の重さをひしひしと感じている。不安よりワクワクの方が大きい」と笑顔。約300人の職員に対して「コミュニケーションを取りながら楽しく、明るく、仲の良い役場にしていきたい」と語った。(中部報道部・吉川毅)