沖縄でサンゴ一斉産卵 昨年「7割が死滅」壊滅的な被害を受けた国頭村の沖で
沖縄タイムス6/13(金)8:30

死んだテーブルサンゴの中で生き延びた枝サンゴから放出されたバンドル=10日午後10時半ごろ、国頭村沖(長田勇さん撮影)
国頭村辺土名の沖合1キロで10日午後10時半ごろ、サンゴの一斉産卵が確認された。昨年の大規模白化で壊滅的な被害を受けたとされる場所で、撮影者らはサンゴの広がる豊かな海の復活に期待を寄せた。
水中カメラマンの長田勇さん(61)=那覇市=が水深3メートルの海域で、ミドリイシの仲間の枝サンゴから精子と卵子の入った「バンドル」と呼ばれるカプセルが放出される様子を撮影した。
昨年の大規模白化で7割が死滅したといい、生き残ったサンゴが産卵したことに、撮影協力したダイビングショップ「Sea Life」の森友秀さんは「早く元通りの生き生きとしたサンゴ礁になってほしい」と話した。(社会部・塩入雄一郎)
(写図説明)死んだテーブルサンゴの中で生き延びた枝サンゴから放出されたバンドル=10日、国頭村沖(長田勇さん撮影)





