今年1月、沖縄市でオートバイに乗った高校生に故意にぶつかり失明する大けがをさせた疑いで男性巡査が書類送検された事件で、この男性巡査が容疑を大筋で認めていることが分かりました。

関係者によりますと特別公務員暴行陵虐致傷の疑いで、2日書類送検された30歳の男性巡査は「職務質問のためにオートバイを止めようとして高校生を掴もうとしたことは間違いない」と容疑を大筋で認めているということです。

県警は男性巡査が高校生に掴みかかったことや警棒の使用は不適切で故意犯だったと判断し、書類送検にあたっては検察に対し起訴を求める「厳重処分」の意見をつけています。