5日夕方、久米島町でサトウキビ畑が燃える火事があり、焼け跡から一人の遺体が見つかりました。

現場の畑でサトウキビを栽培する80代の男性の行方がわからなくなっていて、警察が身元の特定を急いでいます。

5日午後4時ごろ、久米島町字大原にあるサトウキビ畑で、「畑から火が出ていて人が倒れている」と目撃者から消防に通報がありました。

消防によって火は通報からおよそ30分後に消し止められましたが1000平方メートルが焼け、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

警察によりますとこの畑でサトウキビを栽培している80代の男性が5日、家族に「畑に行ってくる」と出かけたあと連絡が取れなくなっているということです。

警察は見つかった遺体はこの男性とみて身元の確認を急ぐとともに火災の原因を調べています。