今年1月、八重瀬町の海岸に末端価格3億5千万円相当のコカインが漂着していた事がわかりました。

警察によりますと今年1月、八重瀬町の海岸でビニール袋に覆われたコカインおよそ15キログラム、末端価格3億5000万円相当が見つかりました。

麻薬及び向精神薬取締法違反の容疑で沖縄地区税関などと合同で捜査を進めてきましたが、3月18日付けで容疑者不明のまま那覇地検に書類送検しました。

県内では去年7月と8月にもコカインが海上や海岸で発見されていて、県警などは沖縄近海が近隣諸国と日本の密輸ルートになっている可能性があるとみて警戒や監視を強めています。

また不審な漂着物を発見した際には、触れずに通報するよう呼びかけています。