能登半島地震で被災した人たちを県内で受け入れるために尽力した企業や団体に玉城知事から感謝状が贈られました。

2024年1月に発生した能登半島地震で沖縄への避難を希望する被災者を受け入れるため、県は観光業界などと連携して航空券を手配したり、ホテルや旅館を宿泊場所として提供するなど支援してきました。

5月1日、県庁では、支援にあたったホテルや航空会社など県内17の企業や団体に玉城知事から感謝状が贈られました。

オリオンホテル藤井幸総支配人:
「地域に貢献していくというのが企業の使命だと思いますので、何かあれば積極的に協力していきたいと思っています」

今回の支援では、約2か月のあいだに573人の被災者を受け入れていて、玉城知事は「被災者の心に寄り添った支援には、避難した方々からもお礼の言葉が届いている」と感謝を述べました。