夢を叶えるための一歩を踏み出してほしいと豊見城市出身の格闘家渡慶次幸平さんが、母校の小学校で講演しました。

12日、豊見城小学校を訪れた格闘家・渡慶次幸平さん。渡慶次さんは世界で最も過酷な格闘技といわれるミャンマーの国技ラウェイの元世界王者で、現地に学校を建設するなど社会貢献活動にも取り組んでいます。

▽渡慶次幸平選手
「これをやらないと勝てないなと思うことを全部やっていく、妥協せずに。きのうの自分より強くなる、上手くなる。強くなる上手くなるを1か月、2か月、3か月、次の戦いまで準備する。その繰り返しをやっていたら、ミャンマーラウェイというグローブをしない競技で気づいたらチャンピオンになっていた」

世界チャンピオンになるまでの経験を通して渡慶次さんは夢を叶えるヒントを子ども達に伝えました。

▽豊見城小 仲宗根えいみさん:
「夢と目標の違いが分かった。自信を持つためにも夢を持ったら、自分がなりたいものや目標に向かって行けるという事が分かりました。」

こどもたちは夢に向かって努力を重ねることの大切さを感じた様子でした。