去年9月、宜野湾市で男女3人が重軽傷を負ったひき逃げ事件で事故を起こしたアメリカ兵の男の初公判が16日開かれ男は起訴内容を認めました。

この裁判は去年9月宜野湾市の国道で男女3人が重軽傷を負う追突事故を起こし、その場から立ち去ったとしてアメリカ海兵隊員の3等軍曹カミーロ・エスコバル被告(24)が過失運転致傷などの罪に問われているものです。

16日那覇地方裁判所で開かれた初公判でエスコバル被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

検察側は「制限速度を大幅に超過し起こるべくして起きた事故で対応は悪質極まりない」として懲役2年2ヶ月を求め弁護側は被害者に甚大な被害を与えたことを反省しているとして執行猶予のついた判決を求めました。

判決は今月23日に言い渡されます。