外国人観光客へのサービス向上を図ろうと、県内のレンタカー店が13の言語に対応するディスプレイを試験導入しました。

永田裕介記者:
「こちらの透明なディスプレイでは簡単な操作で利用客に合った言語でやり取りができるということです」

那覇市のオリックスレンタカーが導入した音声翻訳ディスプレイは音声やキーボードで入力した言語を翻訳するもので13の言語に対応しています。

レンタカー業界では外国人観光客が急増する一方、多言語対応できるスタッフの確保が課題となっていてディスプレイを活用することで正確な情報の提供や車両の受け渡しなどの案内時間が短縮できサービス向上や業務の効率化が見込まれます。

▽オリックスレンタカー美栄橋駅前店 翁長真一店長:
「(導入によって)質の良いサービスの提供と細かい情報提供ができることを期待しています」

オリックスレンタカーでは今月30日までディスプレイの利便性を検証し他の店舗での導入について検討するということです。