県内に生息する野鳥の生態を標本で紹介する企画展で名護市の子どもたちが身近な鳥や貴重な固有種について学びました。

名護市の名護博物館で開かれている企画展では、館が所蔵する鳥の標本89点を一挙に公開しています。

21日は地元うみのほし幼稚園の子どもたちが訪れ、迫力ある野鳥の標本を間近に見ながらその生態について学びました。

▽名護博物館 岸本和也学芸員:
「ヤンバルクイナの鳴き声聞いたことある?」「なーい」
「みんな違います羽の色も違います。今なら屋我地島にアジサシという鳥がオーストラリアやインドネシアから渡ってきます」

▽見学した子どもたち:
「いろんな鳥がいてすごかった」
Qどういう鳥が好き?「アカショウビン」

「トンビがヤンバルクイナみたいに腹のところがしましまで、ヤンバルクイナと似ているなとおもしろいと思った」

展示会は今月26日まで名護博物館で開かれています。