女優で大成した“元アイドル”ランキング、TPD出身の篠原涼子が首位

女優で大成した“元アイドル”ランキング、TPD出身の篠原涼子が首位

 女優に意外と多いアイドルグループ出身者。最近では、ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)の西野七瀬(元乃木坂46)や、コメディエンヌとしての演技力も評価が高い橋本環奈(元Rev. from DVL)などが記憶に新しい。アイドルの歌やダンスで身につけた表現力を活かして名演技を披露し、さまざまなキャリアを積んできた女優も多い。そこでORICON NEWSでは、アイドルグループを経て大成した女優を調査。1位にはドラマ、映画、舞台と幅広く活躍している【篠原涼子】(元東京パフォーマンスドール)が輝いた。

■アイドル、タレント、アーティスト、女優とマルチにこなす国民的女優

 1位の【篠原涼子】は、1990年〜1994年まで東京パフォーマンスドール(以下、TPD)として活動。TPD在籍中も『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)にレギュラー出演し、アイドルでありながらお笑いへ体当たりする姿も印象的だった。1994年には小室哲哉プロデュースによる篠原涼子 with t.komuro名義でCDデビュー。スタイリッシュなビジュアルでアイドルから華麗に脱却し、一アーティストとして名を馳せた。4thシングル「恋しさと せつなさと 心強さと」はダブルミリオンを記録する大ヒットとなった。

 TPD卒業後は、舞台、ドラマを中心に女優業がメインに活躍。数々の主演女優賞、助演女優賞などの受賞歴もあり、日本を代表する女優へと大成している。映画化もされたドラマ『アンフェア』(フジテレビ系/2006年)、『ハケンの品格』(日本テレビ系/2007年)などのヒットで、“憧れの女性”として同性からの支持も厚い。

 そんな女性からは、「代表作もあり2児の母でもあり、綺麗で大好き」(福島県/50代・女性)、「いつもキラキラ輝いてみえるから。様々な役を演じることができ、素敵だなと思います」(大阪府/50代・女性)と絶賛の声が多数。また、「元アイドルという雰囲気が全くないから」(栃木県/20代・男性)、「元アイドルという雰囲気が全くないから」(栃木県/20代・男性)と、TPD時代を知らない若い世代からは驚きの声も上がっていた。

■博多ローカルの“千年さん”から注目若手女優へと大成

 「千年に1人の美少女」のキャッチフレーズでブレイクした【橋本環奈】は福岡で活動した元Rev. from DVLメンバー(2009年〜2017年解散時まで在籍)。女優デビューは2011年の映画『奇跡』(是枝裕和監督)。2015年以降は女優の仕事も多くなり、中でも2017年の『銀魂』は彼女のコメディエンヌとしての才能を開花させるきっかけとなった。新境地を開き、ドラマ、映画の次々と話題作への出演が続いている。20歳になり、バラエティ番組やSNSで豪快で酒豪な面も見せている。

 そんな彼女には「アイドルだったことに驚くほど女優のイメージが強い」(山梨県/10代・男性)、「ほんとにアイドルとしてデビューしたのかってくらいの変貌ぶりです」(東京都/40代・男性)と、現在の女優としての活躍を裏付けるコメントが多数寄せられた。

 同世代女性からは「地方アイドルだったのが、国民的な人気を誇っているので、ギャップがすごいと思う」(東京都/20代・女性)、「コメディで活躍しているから。彼女が画面に出てくるだけでパッと華やかになる感じがする」(新潟県/20代・女性)と多方面での活躍を評価されている。

 アイドル色は消え、女優一本でいくのかと思いきや、昨年は『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)にレギュラー出演するなど、今後もマルチな活動が期待できそう。20歳を迎えて、「可愛いのに体当たりの演技ができるのに好感が持てた」(愛知県/50代・女性)と“美少女”を抜け出した女優としての演技力を期待する声も。

■イメージ払しょく、“センターバカ”から演技派女優に転身

 元AKB48の【川栄李奈】が3位に。AKB48時代には『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の人気企画「抜き打ちテスト」の「センターバカは誰だ?AKB48期末テスト」(2013年)で“センターバカ”に選ばれ、川栄の名を一躍広めるきっかけにもなった。2015年8月のAKB48卒業後はアイドルとしてではなく、女優の道を確立。2016年には、NHKの連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で朝ドラデビュー。以降、『僕たちがやりました』(2017年/フジテレビ系)、『3年A組』(2019年/日本テレビ系)など、話題のドラマへ次々出演。演技力を評価され、2018年には『恋のしずく』では自身初の映画主演に抜擢された。

 そんな彼女は、2017年の芸能イベント登壇時に、女優活動を本格化することで、バカを消す努力があったと当時を振り返る場面があった。「私がテレビでその人の演技を見ていたら『この人、本当はおバカキャラなのに』って思ってしまうので」と、人知れず“おバカキャラ脱却”への努力をしていたことを明かした。

 努力の甲斐あり、見事に女優に転身した川栄に「色々なドラマに出ている。AKB出身で一番女優として成功してると思う」(神奈川県/20代・男性)、「元アイドルだということを忘れるほど演技が上手。女優になって正解だったと思う」(岐阜県/20代・女性)と讃えられた。

 現在、俳優の廣瀬智紀と結婚し、第1子妊娠中のため、女優業は一時休業中。「うまいなーと思ったらもとアイドルだったのでびっくりした。顔も美人から地味な子までできる女優向きなので、結婚出産も糧として活躍してほしいと思う」(東京都/50代・女性)というエールもあった。

■バラエティ番組から誕生したアイドルグループ出身の大女優たち

 10代20代から特に「アイドルだと知らなかった」とコメントが多かったのが、6位の【永作博美】(元ribbon)、7位の【中谷美紀】と9位の【菅野美穂】(ともに元桜っ子クラブさくら組)の3名。

 【永作博美】はフジテレビのバラエティ番組『パラダイスGoGo!!』(89年〜90年)から誕生したribbonのメンバー。3人組のアイドルで、セカンドシングル以降は永作がセンターを務めた。

 【中谷美紀】と【菅野美穂】はテレビ朝日のバラエティ番組『桜っ子クラブ』の番組内ユニット「桜っ子クラブさくら組」出身。永作に「年齢を重ねても素敵だから」(神奈川県/50代・女性)など、この3人はアイドル時代と比べても衰えていないかわいらしさと美貌があるという、ビジュアル面の評価も高い。3名ともに主演作も多く、演技で数々の受賞歴があり、エヴァーグリーンな魅力を放っている。

 ランキングにあがった女優たちは、アイドル時代がかすんでしまうくらいの女優業がメインになっている人ばかり。自身が持っていたもののあるだろうが、アイドルのイメージを払拭し、女優として大成するには、並々ならぬ本人の努力が必要になる。

 さまざまな経験を積むことで、人生の酸いも甘いも噛み分け、それを演技力に昇華させて、体当たりでどんな役にも挑むことが女優としての成功へとつながるのかもしれない。AKB48グループ、坂道シリーズだけでなく今後も、女優への転身を目指すアイドル出身者たちは多いが、ランクインした先輩たちのようになれるのか楽しみだ。

【調査概要】
調査時期:2019年9月25日(水)〜10月1日(火)
調査対象:計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ


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