春ドラマの話題作がおおむね出揃った最新のドラマ満足度ランキング(4月20日〜26日放送を対象)。激戦となった首位争いを制したのは『イチケイのカラス』(フジテレビ系)。2位となった『大豆田とわ子と三人の元夫』(関西テレビ・フジテレビ系)は、わずか1ポイント差でその後を追う。続く3位と4位には、『リコカツ』(TBS系)と『ドラゴン桜』(TBS系)がランクイン。フジテレビがTBSを抑えて上位を独占した。

 竹野内豊主演『イチケイのカラス』は、4話目で76Pt(100Pt満点)を獲得し、前週(74Pt)からポイントアップするとともに1位をキープ。これで3週連続の首位となった。

 項目別の満足度では、「主演」「主演以外のキャスト」が引き続き高い評価を受けながら、「話題性」も前週より上げてきた。第2話(88Pt)が突出して高いポイントを獲得しているが、初回から第4話まで順調に右肩上がりで評価を上げており、安定した人気を得ていることがわかる。

 2位『大豆田とわ子と三人の元夫』は、前週の初回70Ptから第2話で75Ptへと上昇。項目別では「主演」「主演以外のキャスト」「ドラマ内容」がそれぞれ上昇。ヒットメーカー坂元裕二氏の脚本への放送前期待値は高かったものの、初回は堅調なスタート。第2話で評価を上げてきている。

 視聴者からは「設定はファンタジーと思わないと気になる点が多すぎるが、松たか子さんの不思議な魅力でなんでもアリ」「どの役者もおもしろいし、個性的で中毒性がある」といった意見のほか、伊藤沙莉のナレーションへの高評価も多く、また「録画して何度も観ている」という声も目立つ。坂元脚本ファンだけでなく、じわじわとそのクセのあるおもしろさに惹きつけられている一般層が増えている様子がうかがえる。

 3位の『リコカツ』は、前週の初回49Ptから第2話で66Ptと大きくポイントを伸ばしており、視聴者からは北川景子と永山瑛太の好演への支持が圧倒的に高い。一方、毎クール話題作、ヒット作を生み出しているTBS日曜劇場枠の『ドラゴン桜』は、初回61Ptの4位スタートとなった。視聴者の声からは、シリーズ前作とのテイストの違いへの戸惑いも見られるが、スカッとさせるカタルシスのあるストーリー展開は好評だ。

 視聴率では今期ドラマ最高をマークしている『ドラゴン桜』。放送開始後の話題性、注目度ともに高いことから、この先の満足度での追い上げも大いに期待できる。

●「ドラマ満足度ランキング」とは
「オリコン ドラマバリュー」をもとに集計。オリコングループの調査システム「オリコン・モニターリサーチ」の登録者から毎週、全国690名の視聴者を対象に、各ドラマの「期待度」「満足度」について、「作品」「主演」「主演以外」「セリフ」「映像」「音楽」「美術」「ストーリー展開」を10点満点で調査。「オリコンドラマバリュー」はその結果を、過去1年間のデータに照らして偏差値化した。「視聴量」「主演」「主演以外」「内容」という4項目に加え、Twitterのツイート量を加えた「話題性」の5項目を各1〜20ポイントとし、計100ポイント満点で集計している。