俳優の八嶋智人(53)と沢村一樹(56)が19日、都内で行われたABCテレビ・テレビ朝日系日10ドラマ『ミス・ターゲット』(21日スタート、毎週日曜 後10:00)制作発表会見に登壇。八嶋が、自身が出演したTBSドラマ『不適切にもほどがある』をほうふつとさせる言葉で笑いを誘った。

 イベントには、同局の新入社員も参加した。八嶋は「元気ですか〜!元気があれば何でもできる。これから偉くなる皆さん、どうぞよろしくお願いいたします」と深々と一礼。隣に座った沢村に「ごあいさつ代わりの下ネタはどうですか。下ネタは封印していらっしゃる?」と問い詰めた。

 沢村は「封印はしていない」ときっぱり。「だって、筒井さん格好。どうしても目に行くだろう」と、同席した筒井真理子のシースルーワンピースに言及した。驚く筒井に八嶋は「すみません、不適切な発言がございました」と代わりに謝罪し、大爆笑をさらった。

 さらに、主演の松本まりかから「今回は本人役ではなく」と話を振られる場面も。八嶋は「毎回毎回本人ではないです。前回だけ」と否定しつつ、立て続けに大爆笑を起こし、誇らしげにしていた。

 今作は、相反する「結婚詐欺」と「本気の婚活」を題材に、ジレンマだらけのラブストーリー。狙った的を決して逃さない“ミス・ターゲット”とした暗躍してきた結婚詐欺師の朝倉すみれ(松本)が、本気の婚活を開始。それまでの打算的な疑似恋愛と本気の恋との違いに直面しながら、奮闘していく。

 会見には、上杉柊平、鈴木愛理沢も登壇した。