俳優・歌手の長野博が、あす24日放送のMBSテレビ『水野真紀の魔法のレストラン』(毎週水曜 後7:00 ※関西ローカル)で、『ウルトラマンティガ』(1996年〜97年放送)で自身が演じた主人公マドカ・ダイゴを実に27年以上ぶりに名乗る。

 今回の同番組では、高級店の味を1000円台以下で食べられるリーズナブルなグルメを紹介していく。

 京都のパスタ専門店「金のプリモ」は、数々の名門ホテルで総料理長を務めたオーナーシェフ・樋口伸治氏が手掛ける京懐石フレンチ「喜shin」のセカンドライン。麺とソース、具材を自由に選べる「オーダーメイドパスタ」は、8960通りの組み合わせがあり、リポーターのくわばたりえは「毎日通ったとしても20年近く楽しめる!」と驚きの声を上げる。

 さらに、くわばたは店の中庭の奥にあるオーナーシェフの“趣味の部屋”に案内され、扉を開けてるなり仰天。スタジオの長野には「何のコレクションの部屋?」というクイズが出題される。

 長野は「(シェフが)少年のような顔をされてたから、看板いっぱいみたいな?」と答えるが、正解が「ウルトラマン」と聞くと、かつて『ウルトラマンティガ』の主演を務めたとあって「だからオレに(クイズが)きたのか」と悔しがる。

 スタジオでは「ティガが一番大好き」というオーナーシェフの息子で、「金のプリモ」のシェフの健也氏がオーダーメイドパスタを披露。「どうも。マドカ・ダイゴです」とあいさつをした長野と対面した健也氏は、本物のヒーローに会った表情を浮かべながら「僕に正義と愛とは何かを教えてくれた」と告白して、スタジオは大盛り上がりとなる。

 料理コーナーでは、萬亀楼11代目小西雄大氏が特製「あさりとたけのこの炊き込みご飯」を披露する。