“レゲエの神様”と称されるジャマイカ出身のミュージシャン、ボブ・マーリー(1945年−1981年)の波乱万丈な生涯を描いた映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』(5月17日公開)のスペシャルアンバサダーに、俳優の高岡早紀とお笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿が就任。5月14日のジャパンプレミアイベントに登壇する予定だ。

 全米では公開から2週連続の首位を獲得し(Box Office Mojo調べ)、イギリス、フランスでは公開初日興収が『ボヘミアン・ラプソディ』を超え、音楽伝記映画史上最高の初日興収をたたき出すなど世界中で記録づくめの本作。

 高岡は「ボブ・マーリーの楽曲には青春時代の思い出がたくさんあります。映画の中で、生きたボブ・マーリーに会えるなんて楽しみで仕方がありません」と、本作の公開を待ち望んでいたそう。一番好きなアルバムは『Legend』を挙げている。

 松尾は、日頃からレゲエ好き、ボブ・マーリーへのリスペクトを公言してきた。レゲエダンサーの持ちネタもあり、さらにボブ・マーリーの顔がプリントされたファッションで番組やCM、SNSにもしばしば登場し、国内のレゲエイベントにも積極的に参加するほどの筋金入りのレゲエ&ボブ・マーリーファン。

 待ちに待った本作の公開に、「拝啓 ボブ・マーリー様。豊かな生活とは何かを教えてくれたのはあなたです。お金じゃない。家族、友達、大好きなレゲエミュージックがあれば人生は豊かだ。あなたの残した名曲が沢山の大切な事を教えてくれます。あとこれは関係ないようで関係あると勝手に思っている話なんですが、父親と義母があなたと誕生日が同じです。なんかうれしいんです。いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします」とボブ愛あふれる熱すぎるコメントを寄せている。

 ジャパンプレミアには、ボブ・マーリーの実の息子であり、本作のプロデューサーでもあるジギー・マーリー、伝説的アーティストであるボブ・マーリーを演じた主演キングズリー・ベン=アディル、メガホンを取ったレイナルド・マーカス・グリーン監督の3人が来日する予定。高岡&松尾がレッドカーペットや舞台あいさつを華やかに盛り上げる。