ABEMA「世界の果てに、○○置いてきた」シリーズ第2弾『世界の果てに、東出昌大置いてきた』の第1話が、あす18日午後9時から放送される。東出が、日本の裏側・南米に置き去りにされた。

 東出は、旅をサポートする豊川ディレクターから、現在地はエクアドルの沖合40キロメートルに浮かぶプラタ島という無人島であり、対岸の大西洋沿いにある砂漠を目指して南米横断の旅へ出発することを告げられる。

 移動手段は前作に引き続き、ローカル路線バスやヒッチハイクなどの陸路のみ。東出は軍資金5万円を手に、まずは島からの脱出を目指して歩き始める。「(前回は)ひろゆきさんの旅についていく形だったから」と、“名コンビ”ぶりが話題を呼んだ旅のパートナー・西村博之の不在に不安を抱きながらも「きょうビールうまいでしょうね」と楽天家な面ものぞかせる。

 あてのないまま歩き続ける状況にさっそく「(前作の)ナミブ砂漠よりもハードモードじゃないですか?」と苦笑い。その後、海岸沿いに3隻の船を発見し、船を目印に浜辺へと辿り着いた東出は、船で大陸への移動ができないかと交渉を試みる。島からの脱出に光が見えた矢先、東出が「無理だよって言われたら、きょうはもう野宿です」とこぼす。

 そして、エクアドルのマナビ県に位置する漁村プエルト・ロペスでは、「ちょっとだけ日本語を話せるぞ」と声をかける陽気なおじさんに遭遇する。地元ガイドをしているというおじさんと一緒に食事をすることになり、おいしい魚介料理にありつけたかと思いきや「今(エクアドルは)非常事態宣言中だしな」「海賊がすごいんだ」と、おじさんから不穏な言葉が飛び出す。

 翌日、エクアドル最大の都市・グアヤキル行きのバスを予約した東出は、おじさんの誘いに乗りバスが出発する前に早朝の海釣りツアーに行く。この選択が新たな展開を呼び寄せる。次から次へと新たな誘いを持ちかけてくる地元ガイドのおじさんとの出会いをきっかけに、予測不能な東出の旅が幕を開ける。

 一方、地元の人と一緒に食事をすればタダになる特別ルール「ABEMAポケット」をめぐり、東出と豊川ディレクターが一触即発のムードに。鬼詰めする東出に豊川ディレクターは「ひろゆきさんと話してるのかなと思った」と戦々恐々とする。果たして、東出は幸先の良い旅のスタートを切ることができるのか。