俳優の石原さとみが主演を務め、亀梨和也が共演する、テレビ朝日系4月期連続ドラマ『Destiny』(毎週火曜 後9:00)の第7話が、きょう21日に放送される。

 石原が3年ぶりに連続ドラマに復帰した同作では、石原演じる主人公の検事・西村奏が、亀梨演じる大学時代の恋人・野木真樹と12年ぶりに再会。それを機に、封印してきた青春時代のある事件の扉が開き、2人は“20年に及ぶ運命”の波に翻弄(ほんろう)されていく。

 第7話では、担当検事と被疑者となった2人が、禁断の逃避行へ。さらに、放火事件の新たな証拠も見つかるなど、物語は衝撃の新展開を迎える。

 横浜地検中央支部の検事・奏は、主治医でもある恋人・奥田貴志(安藤政信)の言葉で、吐血し倒れた真樹に付き添うことに。すると、目を覚ました真樹から「一緒に逃げない?」と誘われる。翌朝、足元もおぼつかないほど弱っている真樹だが、密かに病院を抜け出し、長野に向かう長距離バスに乗り込む。すると、発車直前に奏も飛び乗ってきて…。

 一方、真樹が姿をくらますという緊急事態に、横浜地検では支部長の大畑節子(高畑淳子)や事務官の加地卓也(曽田陵介)らが、必死で奏に連絡を取ろうとしていた。しかし、スマホの電源は切られている。

 また、病院から真樹がいなくなったと自宅で連絡を受けた貴志は、嫌な予感に襲われる。さらに、大畑からも奏の様子をうかがう電話がかかってきたことで、その予感は確信に変わり、貴志はクローゼットや机の引き出しなど、奏がいなくなった痕跡を探し始める。

 被疑者が逃亡するという事態に、神奈川県警が緊急配備を敷く中、奏と真樹はある場所を目指す。