俳優の前田拳太郎、奥智哉が主演するテレビ朝日系ドラマ『君とゆきて咲く〜新選組青春録〜』(毎週水曜 深0:15)の主題歌を歌うユニット”キミユキ”のミュージックビデオの鑑賞会動画が22日に公開された。

 動画には、鎌切大作役の前田、深草丘十郎役の奥、松永新之丞役の杢代和人(原因は自分にある。)、南無之介役の羽谷勝太、原田左之助役の柊太朗、斎藤一役の庄司浩平、沖田総司役の藤岡真威人、土方歳三役の阪本奨悟、山南敬助役の永田崇人が参加した。

 オープニングテーマでキミユキのデビュー曲となる「炎」では前田が「ダンスのシーンの煙がすごくて、なかなか過酷な撮影だったけど、映像を見たら頑張ってよかった」と話し、杢代は「注目してほしいポイントは、みんながカッコよく殺陣しているシーンで僕と南無之介だけ変わっていることをしているので、ぜひ見てほしいです!」と呼びかけた。エンディングテーマの「夢HANABI」の映像の冒頭の前田のカットには「イケメン!」や、奥のシーンには「かわいい!」と声が上がった。今後のアーティストの目標を問われると奥は「『Mステ』に」と『ミュージックステーション』出演の目標を掲げ、杢代も「みんなで、あの階段を!」と盛り上がっていた。

 『君とゆきて咲く〜新選組青春録〜』は、手塚治虫氏の隠れた名作『新選組』を初映像化し、2クール連続で放送する一大プロジェクト。歴史上の人物も多数登場するが、メインとなるのはオリジナルキャラクターとして描かれる2人の若き隊士、鎌切大作と深草丘十郎。2人は熱い友情で結ばれながらも、時代の波に翻弄され、やがて白刃を交えることになる。

 2人のたどる過酷な運命を『美しい彼』シリーズで知られる気鋭の脚本家・坪田文氏と、『未来への10カウント』(テレビ朝日)でメガホンを取った河合勇人氏が美しくも鮮烈に描写。また、斬新な殺陣パフォーマンスや従来の時代劇にはない流麗な“剣舞”を織り交ぜ、幕末を閃光のごとく駆け抜け、はかなく散っていった新選組隊士たちの青春をいまだかつてない視点とスタイルでエモーショナルにつづっていく。