漫画『葬送のフリーレン』のコミックス累計発行部数が2100万部を突破した。

 公式Xで発表され、「【累計2100万部突破】重版続々 約1ヶ月で100万部増!」と3月にアニメ放送が終えたあとでも、原作漫画の部数が伸び続けている。

 『葬送のフリーレン』は、2020年4月より『週刊少年サンデー』にて連載中の同名漫画が原作で、魔王を倒した勇者一行のその後を描く“後日譚ファンタジー”。魔法使いのエルフ・フリーレンが、勇者亡き後の世界で、新しい仲間達と共に新たな冒険を繰り広げるストーリーとなっている。

 “魔王討伐後”という斬新な時系列で展開する、胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語が多くの読者を獲得。「マンガ大賞2021」で大賞を受賞した人気作品で、コミックスは累計2100万部を突破し、テレビアニメが2023年9月〜2024年3月にかけて放送された。