漫才コンビ「今いくよ・くるよ」などで活躍したお笑い芸人・今くるよさんが27日、膵がんのため、大阪市内の病院で亡くなった。28日、所属の吉本興業より発表された。訃報を受け、漫才師の後輩にあたるシルク(元非常階段)が追悼コメントを寄せた。

 くるよさんは、1970年に今喜多代さんに弟子入りし、その後、高校時代の同級生で同じソフトボール部だった今いくよさん(2015年5月に逝去)と「今いくよ・くるよ」を結成。体を張った軽妙な漫才のほか、「どやさ!」のキャッチフレーズも人気となった。2022年4月、なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」が最後の舞台となった。

■シルク コメント
くるよ師匠には、大変お世話になりました。
吉本に入った頃から、「女芸人は辞めたらあかん。続けることでやがて花開くんや」と教わりました。
相方を亡くして吉本を辞めようかと、思案していた時も、いち早く「辞めたらあかん、しるやんにできることをしたらええだけや」と、励まして頂き、今の私があると思っています。
いくよ師匠が9年前、先に召された時は、「しるやんの気持ちようやく分かったわ、辛かったな」と言ってくださり、お互い号泣でした。
先駆者として、道を開いて頂きありがとうございました。
力強く、優しく励ましてくださり、ありがとうございました。
今日(きょう)は、いくよ師匠の命日、どこまでも、仲良しのお二人でした。
ただただ悲しいですが、ご冥福を心よりお祈りいたします。