声優の小野賢章(34)が10日、「ワーナー ブラザーズ スタジオツアー東京 1周年アニバーサリー イベント」に登場した。映画『ハリー・ポッター』シリーズにおいて主人公のハリー・ポッターの日本語吹き替えを担当してきた小野が、ドラコ・マルフォイ役を演じたトム・フェルトンとのエピソードを明かした。

 スタジオツアー東京についてのトークでは、小野がオープニングセレモニーに参加したことを振り返り「トム・フェルトンと一緒に登壇させていただいたんですが、その時に控室で話しかけてくださった」と明かし、「『やあポッター!ようやく会えたな!』って言ってくれてとてもうれしかった」と歓喜したと話す。

 しかし、たまたまその時通訳がいなかったそうで「伝えたいことがいっぱいあるのに何も英語が出てこなくて…『またな!ポッター』って言ってほかのところに行ってしまい、こんなに英語がしゃべれないのを悔いたことはなかったです」と残念がっていた。

 スタジオツアー東京は、映画『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』シリーズの制作の舞台裏を再現し、映画制作の世界を体験できるウォークスルー型エンターテイメント施設。映画に携わった世界最高峰のクリエイターたちの制作したセットの数々をはじめ、衣装や魔法動物たちに遭遇しながら映画制作の裏側を学ぶことができる。

 このたびスタジオツアー東京が1周年を迎えるにあたり、16日〜7月15日までの間、アニバーサリー限定グッズやフードが登場する。

 イベントには、俳優の山本美月(32)、タレントのハリー杉山(39)も登場した。