俳優の吉田鋼太郎と武田玲奈が16日、福岡・Tジョイ博多で開催された映画『おいハンサム!!』“パパの日試写会in福岡”で舞台あいさつを行った。親子限定で参加者を募り、およそ130組300人が来場。吉田は「何かと問題の多か娘ば抱えている伊藤源太郎を演じよる、吉田鋼太郎ですたい!」、武田も「来てくれた皆さん、好いとうよー!よろしくお願いいたします」と地元の言葉であいさつし、観客を大いに沸かせた。

 同映画は、家族の幸せを願う父と、人生に迷う三姉妹と、そしてマイペースな母の物語。吉田はちょっとウザいけど強いパパ・伊藤源太郎、武田は幸せを求め人生に迷う三姉妹のうち三女・美香を演じている。

 上映後、余韻に浸っている観客の前に登壇した2人。「父の日」の思い出について尋ねられた武田は「お父さんとは仲が良くて父の日にはいつもギフトを送ってます。相談とかも良くするし、大型連休の時に遊びに来てくれるし、おいしいゴハンをたべてるし仲良くしています」と仲睦まじい父娘関係を明かした。

 吉田は「3歳の娘がいるんですが、うれしいことも大変なこともあって。やっぱり今はママの方が好きなわけですよ。ママと抱っこしなきゃ寝なかったり、僕のそばで起きると泣いてしまったり…。ずっとこれが続かないか、心配ですね」と自身の娘との近況を語った。

 さらに、「お父さんあるある」について話し合う一場面も。“子どもには甘くなりがち。これ買ってって言ったら何でも買ってくれる。”というあるあるについて吉田は「これはその通りですね」と共感し、「僕は『買ってー』と言われる前に買います!」と子煩悩ぶりを話し、大きな笑いが起こった。

 「父の日」ならではのエピソードが披露されていく中、途中で観客からの質問に2人が直接答えるコーナーも実施。「娘さんが大きくなったら、どんなハンサムな家訓を作りますか?」という観客からの質問に対し、吉田は「実は台本を取っておいて、源太郎パパの言った通りに言おうかと思ってます。源太郎の言っていることは正しい。それをそのまま家訓にしようかと目論んでおります」と打ち明けた。

 『おいハンサム!!』は、連続ドラマとして誕生し、2022年1月に深夜枠で放送され、今年4月から放送されたseason2を経ての映画化。劇中に登場する「ゴハン」も見どころだったことから、観客から「映画『おいハンサム!!』で食べたものの中で、何が一番おいしかったですか?」という質問も。武田は「自分で作るシーンもあったんですが、オムライスがすごくおいしかったです。チキンライスを薄い卵で包んでケチャップをかける。シンプルだけど、昔ながらのこのオムライスが一番おいしいかもって思いました!」と『おいハン』ならではのおいしい思い出を語った。

 舞台あいさつの終了時間が迫り、最後のあいさつでイベントを締めようとしたその時、“娘”武田から、“パパ”吉田へのサプライズプレゼントが!座長として、そして父役として「おいハンサム!!」シリーズを引っ張ってきた吉田に対し、武田は「父の日なので、プレゼントを用意しましたー!」と、源太郎のトレードマークにちなみ、ハートマークとメッセージ入りの「腹巻き」をプレゼント。

 サプライズプレゼントを受け取った吉田は「娘が修学旅行で買ってきた腹巻きをずっとしているという設定の役で、腹巻き無しには語れない伊藤源太郎なので、とってもうれしいです。寒い季節が来たらぜひ使わせてもらいます!」と満面の笑顔でコメントし、喜びを伝えた。

 そして、吉田は「映画を観たお客さんの顔を見るのは今日が初めてでしたが、皆さんが満足そうな顔をしていらっしゃるので安心しました。いろいろな展開が、最後は一つの結論に収束していく、とっても良く出来た映画だし、とっても楽しめる映画だと思います。ぜひ映画館の大きな画面で何度も観ていただきたいです。今日は本当にありがとうございました!」と締めくくった。

 映画『おいハンサム!!』は6月21日より劇場公開。これに先駆け、本編の映像を編集した「父の日スペシャル映像〜パパいつもありがとう〜」が解禁。「父」のさまざまな姿を映し出し、さらにそこから見える家族への深い愛を映し出す映像になっている。