シンガー・ソングライターの森山直太朗(48)が17日、自身のインスタグラムを更新。実父との“親子ショット”を公開した。

 直太朗は「久方ぶりの『にっぽん百歌』今回は父の日にちなんで、都内銭湯にてある曲を歌っております。こんな時だからしか言葉にできない感謝のかたち」と、自身のYouTubeチャンネルの内容を紹介。「お風呂場特有の自然な反響音がまだ幼なかった頃、父と過ごした記憶にこだまする」と幼少期を振り返り、父との思い出ショットを披露した。

 「去年の年末、父は他界しました。肺癌でした。プレスリーと渥美清をこよなく愛す昔かたぎな頑固で愛嬌のある人でした。一方で母親を幼い頃に亡くし、自分の弱味をあまり人に見せられない一面もありました」と父親について紹介し、「僕は僕で10歳の頃に両親が別れ、離れて暮らすことになり、その理不尽さを受け止めきれないまま、父との関係の中ですれ違うこともしばしば…」と父親との関係を吐露した。

 亡くなる少し前の父が後悔している姿、そしてそれを受け入れて前を向く姿を見ていた直太朗。「きっと今頃は離別した母親と、空白だったその時間を取り戻すように一緒に過ごしていることと思います」と亡き父への想いをつづり、「その永遠の旅立ちに感謝と祝福を添えて。“papa”またどこかで」と、滝良二として歌手活動をしていた父のレコード写真も披露した。

 この投稿に「すっと心に届く言葉で伝えてくださり、お父様と直太朗さんの時間が少し見えた様な気がしました」「お父様、きっとそばで歌を聴いていますね」「ステキなお写真ばかり お父様天国で喜ばれてると思います」「大切な写真とお話、ありがとうございます もらい泣きしてしまいました」などの声が寄せられている。

 直太朗は、母は歌手で俳優の森山良子、父は元歌手のジェームス滝(別名:滝良二)というサラブレッドの“二世”。2001年3月にインディーズレーベルから“直太朗”名義で、アルバム『直太朗』を発表。02年10月ミニアルバム『乾いた唄は魚の餌にちょうどいい』でメジャーデビューし、翌03年に「さくら(独唱)」の大ヒットで一躍注目を集めた。