ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSの木村慧人が主演を務める、TBSドラマストリーム『さっちゃん、僕は。』(毎週火曜 後11:56)の第4話が、2日に放送された。

 大学進学のために地方から上京した片桐京介は、“さっちゃん”と遠距離恋愛中。だが、ひょんなことがキッカケで知り合ったアパートの隣人の人妻と肉体関係を持ってしまう。インモラルな展開の連続で、2人の女性にそれぞれに都合のいい対応をする京介に全く共感できないが、それが逆にクセになる…背徳的三角関係ラブストーリーだ。本当の愛がわからない男・京介が選ぶのは地元の彼女か、都会の人妻か。不倫で始まる、破滅的な恋の行方とは?

 第4話は、「気が向いたら手紙の返事が欲しい」と言いながら駅へと向かう早智(中山ひなの)を、京介(木村慧人)は複雑な気持ちで見送っていた。

 授業のグループ課題で京介は須川美鈴(樋口日奈)とペアを組むことになったが、美鈴は京介の首元にキスマークが付いていることに気付き…。

 地元に戻った早智は、京介とセックスをしなかったことを友達に話すが、他で発散しているのではと不穏なことを言われてしまう。京介を信じている早智は、それを頑なに否定するのだった。

 そんな中、京介は風邪を引いてしまい学校を欠席する。京介の様子を見にきていた紫乃(石川恋)と鉢合わせた美鈴は、思わず駆け出して行き…というストーリーだった。

 密かに恋心を寄せていた美鈴は、京介の浮気を知り「彼女が本当に大事なら、浮気なんかしないでよ」と激怒する。「僕ちゃんとするよ」と誓った京介だが、風邪気味のなか雨に打たれ続けたことで意識が朦朧となり、階段から転げ落ちて頭から血を流す…という衝撃的なラストを迎えた。

 視聴者からは「え!?ラストがヤバすぎ」「京介ーーー!!!しっかりしろーーー!!」「あくまで彼女さんを尊重してる美鈴ちゃんが健気」「ちょこんとあるキスマークがリアル」「今週も石川恋ちゃんの色気がやばかった」などの声が寄せられている。