国立国際美術館(大阪市北区)で現在、「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」が開かれている。
ドイツの稀代のコレクター、ハインツ・ベルクグリューンのコレクションを収蔵するベルリン国立ベルクグリューン美術館の主要作品を紹介する同展。ピカソを中心に、クレー、マティス、ジャコメッティなど来日する97点(76点が日本初公開)や、日本の国立美術館の所蔵・寄託作品11点を加えた合計108点を展示する。
国際国立美術館の学芸課・上席研究員の安來正博さんは「20世紀の巨匠の珍しい作品に触れる、又と無い機会だと思います」と話す。
開館時間は10時〜17時(金曜・土曜は20時まで)。観覧料は、一般=2,100円、大学生=1,300円、高校生=900円、中学生以下無料。月曜休館(5月1日は開館)。5月21日まで。