様々な木彫り猫を製作する彫刻家が愛猫との1枚を投稿。

 「爪がひっかかって取れなくなった猫。ひとのツナギで爪を研ぐからこうなるんですよ……」

 彫刻家の花房さくらさん(以下、花房さん)が、飼い猫であるメスの黒猫のひなちゃんに対して、そう諭しながら自身のTwitterに投稿した2枚の写真。1枚目は爪が引っかかってすぐなのか「ガビーン」といった驚きを隠せない表情。2枚目には「これからどうしようかな……」と考えていそうな困惑した表情をみせています。

 ひなちゃんはこのとき、花房さんに遊んでほしかったのか珍しく絡んできたそうです。そしてツナギに飛びついた拍子に、自分の爪が引っかかってしまって写真の状態に。ガビーン。

珍しく絡んできたというひなちゃん。しかしその瞬間、花房さんのツナギに爪が挟まってしまった模様。
身体の向きを変え脱出を試みるも失敗。

 これには、花房さんも思わずカメラを手に取り撮影。「猫飼いあるあるかなと思いまして」とTwitterに投稿。ちなみに撮影後は、ひなちゃんを助けてあげてさらに爪切りもしてあげたそうです。猫ちゃんのこまめな爪のケアもまた、「猫飼いあるある」ですね。

 そんな花房さんですが、「本業」の方では「木彫り猫」と呼ばれる「猫」をモチーフにした様々な彫刻アートを発表される方。その作品はSNSなどで都度話題になり、編集部でも、過去に記事で紹介しました。

編集部では花房さんの作品についても過去に記事にて紹介。

 花房さんがつくる作品群は、彫刻アートとしてのコミカルさに加え、本物の猫ちゃんと見紛うほどの精巧さも魅力。花房さんは、ひなちゃんに加え、同じくメスで茶白のハチワレ柄が特徴的なむぎちゃんと一緒に生活しています。

 自由奔放なひなちゃんに、人間好きのむぎちゃんという「甘えん坊コンビ」は、普段からグルーミングをし合ったりするほど仲が良いそうです。こんな2匹が普段見せる動きも、作品作りのヒントとなっているとのこと。

花房さんはひなちゃんとむぎちゃんの2匹の猫と暮らしています。

ひなちゃんやむぎちゃんの普段の動きが作品作りのヒントになるという花房さん。

 「自分の作品は、写実的な方が面白みと思っているので、出来るだけ実物の猫の様子を頭にインプットしているんですよ」と、そのポイントを語ってくれる花房さん。作品に関する投稿はもちろんですが、時折登場するひなちゃんやむぎちゃんの“活躍”についても要注目ですね。

<記事化協力>
花房さくらさん(Twitter:@hanafusa_sakura / HP:https://www.hanafusa-sakura.com/)

(向山純平)